秘伝のソースが美味しい!福井の県民食「ソースカツ丼」を食べるならこのお店!

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こんにちは、旅行ではその土地ならではの美味しい食べ物が一番の楽しみな食いしん坊のカミキです。

今回は、私が福井県に行ったら必ず食べている福井名物の元祖「ヨーロッパ軒 総本店」をご紹介します。

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住所

福井県福井市順化1-7-4

県民のソウルフード「ソースカツ丼」の元祖店

こちらのお店は大正2年(1913)創業の老舗洋食店でソースカツ丼の元祖といわれています。JR福井駅から徒歩10分の中心街にあり、レトロな外観で茶色いタイルの壁が目印のお店です。お店の前まで来るとカツを揚げた香りがしてきて空腹時にはたまりません。お店の外に「ヨーロッパ軒のひとりごと」と書かれた看板があったので読んでみると、創業者がドイツで料理の修業を積み、そこで習った西洋の特性レシピに独自のアレンジで日本人好みに合わせてソースを作ってご飯にカツをのせて完成させたのがソースカツ丼なんだという元祖店ならではのエピソードと、こだわりの材料を使っているというお店の紹介がされていて早く食べたい気持ちに拍車がかかります。店内1階にはカウンター席とテーブル席があって、平日には一人で来ているサラリーマンやOLさんの姿がよく見られます。2階と3階には座敷もあるので小さな子供が一緒でも安心して入れますし、足をのばしてゆっくり食事したい時にもおすすめです。店内は昭和のレトロな雰囲気満載で、有名人もたくさん来店されているようで壁にはサインがずらっと並んでいます。お持ち帰りも可能なので、取りに来られている地元の方を見かけると県民に愛されてるお店なんだなぁと感じます。

サクサクカツと特製ソースの調和に箸がとまらない!

福井のソースカツ丼とは、カツを卵でとじずにソースにくぐらせて仕上げます。ご飯の上にキャベツの千切りがしいてあるソースカツ丼もありますが、福井ではご飯の上に直接カツをのせていただくスタイルです。薄めのカツにキメの細かいパン粉が使われているので、サックサクの薄い衣にソースがよくしみ込んで、噛んだ瞬間にサクッじゅわっとした美味しさが口の中に広がって絶品です。カツだけど油っこさが全然なく、とてもあっさりしているので世代を問わず食べやすいと思います。甘みと酸味のバランスが良いまろやかなソースがかかったご飯もまた絶妙で、箸がどんどん進みます。ソースカツ丼は単品で880円、セットだとお味噌汁とサラダ、小鉢がついて1050円です。少し多めのご飯にカツが3枚ものっているのでボリューム満点です。他に、カツと一緒にエビフライとメンチカツがのった3種盛スペシャルカツ丼1050円などもあり、一人あたり1000円前後の予算でお腹いっぱい食べることができます。お子様ランチもありますが、お店の人に頼むとカツを食べやすいように細かく切ってくれるので、子供とシェアして食べるのもおすすめです。

カツ丼以外のメニューも豊富

ヨーロッパ軒の一番の売りはもちろん元祖ソースカツ丼なのですが、老舗洋食店だけあって他にもたくさんのメニューがあります。オムライス、カレーライス、ナポリタンなどのシンプルなメニューから、ビーフカツレツ、ポークチャップ、ステーキなどの西洋御料理と書かれた本格的な料理まで幅広く、あえてそちらを食べてみようかいつも迷うのですがまだ食べたことがないです。ちなみに洋食御飯のメニューの中に、親子丼があるので、洋風の親子丼なのかも…と地味に気になっています。いつか頼んでみたいです。

週末には行列が

地元民だけでなく観光客にも人気のお店なので、土日などの休日はいつもお店の外まで行列ができています。私が日曜日に行った時は14時ごろの遅めの昼食で、とっくにお昼時は過ぎていたのですが、それでも数十分程並びました。休日に行く際は待ち時間を考慮して余裕を持って来店されるのがおすすめです。また、こちらの総本店には駐車場がないので、車で行かれるときは近くにある提携のコインパーキングに駐車して食事をすると、駐車料金が1時間無料になりますので、ぜひそちらを利用してみてくださいね。

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